SOBAプロジェクトは、同社のWeb会議システム「SOBAミエルカ・クラウド」において、会議への参加者が喋る言葉を自動的に音声認識してテキスト化する機能を、3月10日より提供開始すると発表した。

SOBAミエルカクラウドは、PC・スマホなどマルチデバイス対応のクラウド型Web会議サービス。デスクトップ共有やWebRTC版会議室搭載などの全機能が月額定額料金で利用できる。

今回追加した音声認識機能は、Web会議に参加するユーザーの話す内容を自動的に音声認識し、テキスト化して表示する機能。このテキスト化はリアルタイムに行われ、言葉は自動的にカナ漢字変換される。

また、発話された音声の順番にテキスト化して表示するため、テキストを読むことで会議の内容を把握できる。音声認識したテキストは一括でダウンロードできるので、議事録として使用することも可能だ。

Web会議システムの利用料は1接続あたり税別3600円から。音声認識機能を利用する場合の追加料金は不要だ。