平成29年度前期NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(4月3日スタート/毎週月曜~土曜8:00~8:15)の「東京編」に登場する主な出演者が30日、東京・渋谷のNHK放送センターで発表された。
会見には、ヒロイン・谷田部みね子を演じる有村架純と、みね子が上京してから出会う新キャスト11人が出席。東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」の主人・牧野鈴子を宮本信子、「すずふり亭」の料理長で鈴子の息子・牧野省吾を佐々木蔵之介が演じる。佐々木は『オードリー』以来2度目、宮本は『あまちゃん』以来5度目の朝ドラ出演となる。
「すずふり亭」のコック・井川元治にはエレキコミックのやついいちろう、ホール担当の朝倉高子には佐藤仁美、見習いコックの前田秀俊には磯村勇斗。また、赤坂警察署管内の五丁目派出所に勤務する警察官・綿引正義は竜星涼が演じる。
そして、みね子が上京直後に働くトランジスタラジオ工場「向島電機」の女子寮「乙女寮」の舎監・永井愛子を和久井映見が演じ、みね子の同期の工員・青天目澄子には松本穂香、兼平豊子には藤野涼子、先輩の工員・秋葉幸子には小島藤子、夏井優子には八木優希が決定した。
このドラマは、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。高度成長期の真っただ中に、集団就職で茨城県から上京したヒロイン・谷田部みね子が、自らの殻を破って成長していく姿を描く。
すでに「故郷編」のキャストは発表されており、みね子の父・実を沢村一樹、母・美代子を木村佳乃を演じるほか、古谷一行、峯田和伸、佐久間由衣、泉澤祐希、羽田美智子、柴田理恵、遠山俊也、松尾諭の出演が決定している。