ものまねメイクで話題のタレント・ざわちん(24)が26日、精神的に追い込まれていたことを自身のブログで明かし、ファンの支えに感謝した。
ざわちんは、24日付のブログで「もうだめだ。しんどい。わかるわけがない。自分でもわからない。」と投稿。ファンからは心配の声が寄せられ、翌日には担当マネージャーが「本日もざわちんは休むことなく精一杯、笑顔でお仕事をこなしてきました。ですからご安心下さい」と報告し、「SNSは本人の仕事のことやプライベートのことを発信するだけではなく、自分が今思っていることや感じていること、時には悩みやグチなどもこぼしてしまっていい場だと思っています」と理解を求めていた。
そして26日、ざわちんは「みなさん ご心配おかけして大変申し訳ありませんでした」という謝罪の書き出しから、「みなさんからのコメントひとつひとつ読ませていただきました。とても励まされました」と感謝。「最近の私はどことなく自分に自信がなくなり孤独を感じる日がありました」と胸の内を赤裸々につづった。
ざわちんのメディア露出が増えてきたのは2013年頃。ものまねメイクのクオリティの高さに誰もが驚き、続々とオファーが舞い込んだ。2014年にはフジテレビ系『SMAP×SMAP』でメンバーを再現。『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』では、点滴を打ちながら「ものまねメイクマラソン」を完走した。その後、トレードマークのマスクを捨て、タレントとしても活動しながらものまねメイクと向き合い続けてきた。
求められるレベルは日を追うごとに高くなり、ざわちんがプレッシャーの日々を闘い抜いてきたのは想像に難くない。ブログでも「ものまねメイクをはじめ約4年間。ものまねメイクをする その都度その都度のプレッシャーなどがストレスとなり日々、自分を自然と追い詰めていました」とこれまでの歩みを振り返っている。
「これらのプレッシャーに勝ち抜くことによって結果を残してきましたが先日完全に心が不安定になりみなさんにご心配おかけしたことをお詫び申し上げます」と正直に記したざわちん。「今は少しずつ気持ちと体調の回復に専念しています。お仕事しながらなので時間はきっとかかると思いますがこれからも相変わらずと仕事に励み応援してくれているみなさんにいつか恩返しができるよう努力していきたいと思います」という前向きな宣言に、ファンからはさらなる応援の声が寄せられている。