United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は1月11日(米国時間)、「ISC Releases Security Updates for BIND」において、BINDに複数の脆弱性が存在すると伝えた。この脆弱性を悪用されると、リモートからの攻撃によって named が終了するおそれがあるという。

これら脆弱性を修正した次のバージョンが既に公開されている。

  • BIND 9 version 9.9.9-P5
  • BIND 9 version 9.10.4-P5
  • BIND 9 version 9.11.2-P2
  • BIND 9 version 9.9.9-S7

US-CERTはユーザーおよび管理者に対し、次のセキュリティ情報を確認するとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。