富士通は1月11日、富士通エンジニアリングテクノロジーズが開発した設備保全管理システム「FUJITSU Enterprise Application PLANTIA」(以下、PLANTIA)を、同日より販売開始すると発表した。

「PLANTIA」は、工場の設備、ユーティリティなど現場機器の保全業務を包括的に管理するソリューションで、「機器台帳管理」「保全周期管理」「保全計画管理」「保全履歴管理」「修理案件管理」「在庫管理」「日常点検管理」の7つのサブシステムから構成される。グローバル展開に向け、日本語のほか、英語にも対応している。

機器台帳管理の画面

同システムは180社360サイトを超える導入・運用・サポート実績があり、設備情報を直観的に把握できる画面設計、スマートデバイスへの対応、保全履歴情報を利用した保全カレンダー(星取表)の作成や実施計画の立案、コスト管理、ドキュメント類の機器に紐付けてのデータベース登録、日々の点検データのグラフ表示などが特徴だという。

価格(税別)は250万円(5ライセンス)からとなっている。