タレントのベッキーと、妹・ジェシカさんとの1泊2日の同居生活の模様が、11日のフジテレビ系バラエティ番組『モシモノふたり』(毎週水曜22:00~22:54)で放送される。

おみくじをひくベッキー(左)と妹のジェシカさん

ベッキーが「最も本音で話せる相手」だというジェシカさんは、アメリカでプロダンサーとして活躍中だが、今回の番組のために帰国し、今回は3カ月ぶりの再会。ベッキーがよく1人で行っていた公園や、昔から家族で通っている飲食店などの思い出の地をめぐる。

川崎大師でベッキーが引いたおみくじの恋愛運は「良き相愛に行くべし。疑心を抱くべからず」で、2人でうなずき合う一幕も。お互いの過去の恋愛を振り返り、「結婚する相手は(姉妹お互い)似ている気がする…」と、本音トークも飛び出す。

また、2人はベッキーの休業中の話題に。ベッキーは「私が外に出るとそれが報道につながって、また誰かに迷惑がかかってしまうので、家からは出ないようにしていた」と言い、休業中に何をしていたのか、どんな気持ちで毎日を過ごしていたのか、休業して変わろうとしたこと、変わったことなどが、本人の口から明かされる。

(左から) ベッキー、小泉孝太郎、設楽統

これに対してジェシカさんも「アメリカから帰ってきたとき、記者の人が家の前にたくさんいて、本当にすごかった。毎年家族で祝っている(ベッキーの)誕生日でも外に音が漏れないように、小声でハッピーバースデーを歌ったり…」と、当時の状況を振り返る。

同居生活中には、ヒロミとハリセンボンの近藤春菜を招いて4人でホームパーティーも。実はヒロミは休業中のベッキーをホームパーティーに呼んだ仲で、近藤に対してベッキーは「私と友達なんて言わない方がいいのに、それをテレビなどでも言ってくれていたことがうれしかった」と感謝の気持ちを伝える。

後日、スタジオ収録に登場したベッキーは、同居生活をVTRで振り返って「まず、この番組の今年最初の放送に出させてもらったことが本当にうれしいです」とコメント。同居生活中では、音声スタッフから「心臓の音が聞こえます」と言われたほど緊張していたそうで、「昔は毎日収録というスケジュールだったのですが、今はたまになので、1回1回がすごくドキドキしてしまって…ですが、とにかくナチュラルな自分でいようと思って1泊2日を過ごしました。これが私です。見ていただけるといいなと思います」と呼びかけた。

フジテレビの中村百合子ゼネラルプロデューサーは「出演者の皆さんが『こんなベッキー見たことがない』と驚くくらいに、実直にありのままの素顔を見せてくれました。一瞬も目が離せない盛りだくさんの内容で、ゲストがベッキーさんだからこそ、見終わったあとは誰もが明るく前向きな気持ちになれます」と見どころを語っている。