アーティサンは、ビジネスアプリケーションサービス「Microsoft Dynamics 365」と経路検索API「駅すぱあとWebサービス」を連携し、経費精算時の近郊交通費の自動出力を可能とするアドオン製品「DEXPath」の提供を12月21日より開始した。

「DEXPath」の概略イメージ

DEXPathは、Microsoft Office製品と高い親和性を持つMicrosoft Dynamics 365のCRM機能と連携して、標準機能でExcelにエクスポートできる。また、同社が提供するデータアダプタ「Microsoft Dynamics CRM アダプタ for ASTERIA WARP」を使用すれば、データ連携ミドルウェアによる連携が可能。これらにより、経費申請時の煩わしい作業を効率化するという。

経路および交通費については、ヴァル研究所が提供する駅すぱあとWebサービスを利用しているため、最適な経路と運賃を自動で算出できる。

同社では、Microsoft Dynamics 365対応アドオン製品として「DEXPath」などを提供するが、今後はこれらの機能強化のほか、直近数カ月でいくつかの新製品の提供を予定しているという。