第一興商とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は12月14日、働き方改革・生産性向上に向けた取り組みの一環として、第一興商が展開する「ビッグエコー」のカラオケルームを、企業向けのワークスペースとしてトライアル提供する実証実験を開始することを発表した。

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今回、ビッグエコーのカラオケルーム100室を活用し、NTT ComがWeb会議システムやインターネット無線LANなどのビジネスに必要なICT環境を導入することで、企業向けにワークスペースとして提供するトライアルを開始する。実証実験は2016年12月から2017年2月末まで実施予定。

同社によると、第一興商が展開するカラオケルーム店舗数は国内最大で、「主要駅近隣に出店」「人数に応じたルーム提供が可能」「ルーム内は防音で機密性に優れている」といった点から、企業のワークスペースとして十分に活用出来るビジネス環境となっているという。