PDエアロスペースとエイチ・アイ・エス(HIS)、ANAホールディングス(ANA)の3社は12月1日、民間主導による宇宙機開発を行うことに合意し、宇宙旅行をはじめとする宇宙輸送の事業化に向けて資本提携したと発表した。出資額はHISが3000万円、ANAが2040万円。

PDエアロスペースは、低コストで利便性の高い宇宙輸送インフラの構築に向けて事業展開しており、現在ジェットエンジンとロケットエンジンを切り替えることの出来る次世代エンジンと、完全再使用型弾道宇宙往還機を開発中。今回の資本提携により、民間主導による宇宙機開発を推進し、2023年12月の商業運航開始を目指す。

有人宇宙機イメージ