BlueMemeは11月14日、「OutSystems 10」の日本国内における正式リリースと、モバイルアプリケーションのアセスメント(評価)サービスの提供開始を発表した。

OutSystemsは、アプリケーションの開発から保守運用までをカバーする超高速開発プラットフォーム。アプリケーションをビジュアルに開発できるだけでなく、アプリケーションのバージョン管理やパフォーマンス分析などのフルライフサイクルサポート機能を備えている。

「OutSystems 10」システムイメージ

最新版であるOutSystems 10では、これまでWebアプリケーション開発者だけでは困難だったモバイル機能がより強化され、オフラインやネイティブ機能を活用したアプリケーションをビジュアルに開発できるようになった。

さらに、前バージョンから、「モバイルデバイスに対応したテンプレート、パターン、動作およびアニメーションの追加」「センサーなどネイティブ機能開発の対応」「アプリストアへのパブリッシュを簡易化」「オフライン機能のビジュアル開発」「拡張性の強化」「外部データベース連携の強化」「セキュリティ機能の向上」など、多くの改善が行われ、企業のデジタル化をより強力にサポートする。

今回のリリースに合わせ、BlueMemeはモバイルアプリケーション開発のアセスメント(評価)サービスの提供も開始。このサービスでは、複雑な同期パターンを持つ倉庫内在庫管理アプリや、GPSと連携させた配達サービスアプリなど、顧客の要望に合わせた具体的なアプリケーション開発を行う。