順天堂大学は11月2日、ドライアイや眼精疲労といった症状と生活習慣の関連性を明らかにするためのスマートフォン向けアプリケーション「ドライアイリズム」をリリースした。App Storeより無料でダウンロードすることが可能だ。

同アプリは、ドライアイや眼精疲労といった目の症状を、実用視力、まばたき回数の測定、ドライアイ質問紙票(OSDI)を用いることで、ドライアイ指数という形でチェックするもの。さらに、運動や睡眠、水分摂取量といった生活習慣を同時に計測することで、ドライアイと生活習慣の関連性を明らかにする。

医学研究をサポートする目的で開発されたAppleのオープンソース・フレームワーク「ResearchKit」を使用して開発された。

「ドライアイリズム」の画面イメージ