ヴイエムウェアは10月19日、コンテナベースの仮想化製品「VMware Photon Platform」がDockerクラスタツール「Kubernetes」に対応したと発表しました。

Photon PlatformはAPIベース、マルチテナント環境、大規模環境向けに開発されたプラットフォームで、今回のアップデートにより、新たな開発者向けサービスや広範なインフラ機能が追加されている。

新たにPhoton Platform に組み込まれたKubernetes を活用することで、企業のIT部門は、開発者向けに「サービスとしての Kubernetes(Kubernetes as a Service)」を提供できるようになるという。

また、VMware NSXと VMware Virtual SANを活用して、ネットワークとストレージの各サービスを Photon Platform に追加することも発表した。

その第1弾として、スイッチングとルーティングのサービスを提供し、今後は一連の論理ネットワークの要素やサービスを提供される予定。

VMware Virtual SANを活用したブロック ストレージ サービスでは、コンテナ化されたアプリケーションやクラウド ネイティブ アプリケーション向けに、柔軟かつプログラマブルで、そして市場で実績ある永続的なストレージを提供する。