ネクストセットは、DMM.comおよびMJIと共同で、Microsoft Azure上で稼働するスタンプラリーシステムを開発、販売を開始したと発表した。価格は10万円(税別、ロボット本体は除く)から。

同社では、9月に開催されたマイクロソフトのイベ ント「Microsoft Foresight」で実際に運用し、評価が高かったことから、本格的に販売に乗り出すことにしたという。

コミュニケーションロボット(タピア)

このシステムは、各拠点にコミュニケーションロボットを配置し、Microsoft Cognitive ServicesのFace APIを利用し、顔認証を行う。各拠点のロボットが混雑状況などをリアルタイムに収集し、Azureサーバ上で動くIoTハブサーバに状況を伝達し、PowerBIというシステムで利用状況を可視化。Microsoft Cognitive Services の Recommendations APIにより、空いている拠点に誘導することで、スタンプラリーの混雑防止を可能にした。

ロボットのアプリにスクリプト(台本)のテキストを入力することで、音声によるプレゼンテーション、ナビゲーションも可能で、説明員としても利用できるという。

スタンプラリー風景

ネクストセットは、システム全体の開発とマネージメントを、DMM.comはロボット全体のマネージメントを、MJIはロボット内のコアプログラムの開発をそれぞれ担当した。

コミュニケーションロボット向けアプリとして、Office 365のメール・カレンダーと連携させたオフィスアシスタント機能なども開発済み。コミュニケーションロボットは低価格化が進み、今後、企業内でロボットの導入が進むとみられることから、ネクストセットは関連アプリの開発を加速させていくという。