東芝は10月13日、会計処理問題で海外の機関投資家45人名から、不正会計で損害を被ったとして、166億5060万円1996円の損害賠償請求訴訟を提起されたと発表した。

同社では、原告の主張を踏まえ適切に対処するとしている。

また同社は今後、合理的に見積可能な金額を引当計上する予定で、9月28日公表の連結業績予想には織り込み済みだという。

なお、国内では本訴訟のほかに15件の訴状が同社に送達されており、その訴額の合計は約152億8000万円だという。