インテリジェンス ビジネスソリューションズは、在宅勤務者の労務実態の把握が可能となる「労務可視化ツール」の提供を開始した。

管理者ダッシュボードのイメージ

同社では、従来言われているテレワークおける一般的な課題のほか、自社の在宅勤務制度(2015年11月~実施)を検証したことで、明らかになった課題を基に、テレワークにおける労務状況の見える化をコンセプトとした、今回の「労務可視化ツール」を開発。

同製品では、在宅勤務者のPC操作などのログを取得し、労務管理に必要な情報を管理者ダッシュボードに表示する。始業・就業時間などの作業時間の合計や残業予測を表示することで、労働時間不足を検知したり、超過勤務を事前に防止する。

また、PCの利用アプリやウィンドウタイトル、アプリの利用時間、利用割合の取得を行い、作業の適正や適切な評価を実現する。管理者のダッシュボード上では、一定の残業時間を超えているテレワーカーをまとめて表示する機能を搭載している。

価格(税別)は、利用者が100名以下の場合、初期費用が30万円、月額料金が3万円となる。