キャリアインデックスは9月21日、飲酒と役職に関する調査結果を発表した。
マネジメント層の4人に1人がほぼ毎日飲酒
「普段、どのくらいお酒を飲むか」という質問に対して、経営者・役員クラス・管理職(以下マネジメント層)では、最も多かったのが「ほぼ毎日」の27.7%、次に「週に2~3日程度」が16.4%、「週に1日程度」が11.3%と続く。一方、「全く飲まない」と回答した人は11.6%だった。
一般社員の場合、「全く飲まない」が21.2%で最多。以下「それ以下(月に1日より少ない)」が16.0%、「ほぼ毎日」が13.7%、「週に2~3日程度」が12.5%だった。一般社員に比べてマネジメント層の方が会食や付き合いでお酒を飲む機会が多いことからこのような結果になったとみられる。
よく飲むお酒1位は?
「よく飲むお酒」について聞いたところ、マネジメント層で最も多かったのが「ビール・発泡酒・第3のビール」で80.4%。2位は「焼酎・チューハイ・サワー」が57.1%、3位が「ワイン」(37.5%)、4位「日本酒」(30.9%)、5位「ウイスキー」(30.2%)と続く。
一般社員では「ビール・発泡酒・第3のビール」がマネジメント層と同じく1位で67.4%。2位は「焼酎・チューハイ・サワー」で59.3%、3位は「カクテル・果実酒」で39.0%、4位「ワイン」(29.5%)、5位「日本酒」(20.8%)となった。
調査は、2016年03月29日~30日、全国の働いている20~59歳の男女1,000人を対象に、インターネットで行われた。