元モーニング娘。でタレントの矢口真里が、20日深夜に生放送されたインターネットテレビ局・AbemaTVのバラエティ番組『矢口真里の火曜TheNIGHT』(毎週火曜25:00~27:00)で、スペシャルゲストとして登場した元AKB48・SDN48のメンバーでタレントの野呂佳代にケンカ腰になる場面があった。
番組で何度か共演し、プライベートでも会ったことがあるという2人。野呂は「業界の先輩である矢口さんに生々しく相談したいことは?」と聞かれると、「あれだけいろんな事があったのに堂々と芸能界でやっていく強い気持ちは一体、何の思いが強くてできることなんですか?」と鋭い質問を繰り出し、矢口は「ちょっと!! 言い方!! 何か棘みたいなの飛んでくるんだけど!」と笑いながらもおびえ気味だった。
そして野呂は、「バラエティはこれだけ強くないとやっていけない。ただ、この活力! 何の思いが強くてこんなに図々しくやっていけてるのか!」とぶつけていく。矢口は「あたしに聞いてんでしょ? 一人で何かすげーしゃべってるけど…」と指摘しつつ、「私がやれてるのは、ファンの方がいらっしゃるのと、家族が今回の件で相当傷ついたんですよ。バラエティっていう、自分の生きてきたところをさらにもう一回盛り上げてから引退してもいいのかなと思ったんですよ」と語った。
続けて矢口は「引退とかも考えてるし、この先どうなってるかもわからない」と話し、「これで何か問題起こした人が絶対に復活できない世の中になるより、どっかで這い上がりたいじゃない、みんな。ここで私が負けてたら、他の人たちもじゃあ全員だめなのかってなったりする。だから少しでも私はそこにいたいなって思うんですよ」と熱弁。野呂は「ジャンヌダルクですね!」と称えると、矢口は「違うわ!」と突っ込んでいた。
さらに、「私はやんちゃだからこそ、芸能界が受け入れてくれてるなと思う。いろんなところで起用いただいているのも、スタッフさんたちのおかげだし、少しでもファンの方が見たいと思ってくださっているおかげです」と矢口。しかし野呂が半笑いしながら矢口の過去のことを話し続けると、矢口は「絶対バカにしてんだけど! あたしそういう態度でいられるとキレそうになるからやめて。特に仲良くない人にディスられるのは、あたしの何を知ってるんだろうって思っちゃう」と思わずケンカ腰に。野呂は「ごめんなさいごめんなさい」と謝った。