俳優ブラッド・ピットの主演最新作『ALLIED』が、『マリアンヌ』の邦題で2017年2月に日本公開されることが1日、明らかになった。
本作でメガホンを取るのは、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)、『フライト』(12)のオスカー監督・ロバート・ゼメキス。『ベンジャミン・バトン 数奇の人生』(08)、『マネーボール』(11)などで3度アカデミー賞にノミネートし、近年は『それでも夜は明ける』(13)でプロデューサーとして同作品賞を受賞したブラッドが主演し、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』(07)で同主演女優賞に輝いた女優マリオン・コティヤールも登場する。3人は、本作で初の顔合わせとなる。
描かれるのは、過酷な運命を前に究極の愛が試されるラブストーリー。1942年のモロッコ・カサブランカ、極秘諜報(ちょうほう)員とフランス軍レジスタンスという決して交わることのない人生を歩んでいたマックス(ブラッド)とマリアンヌ(マリオン)は、夫婦を装い敵の裏をかくことで、ドイツ大使を狙う作戦によって引き寄せられる。マックスと別れてから、マリアンヌは彼に言えない秘密を抱えるように。そんな2人は、イギリス・ロンドンで再会を果たし、互いの間に愛が芽生え始める。
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