江崎グリコは、ポッキーやビスコなどのお菓子を並べることで、プログラミングを学べる小学校低学年向けスマートフォンアプリ「GLICODE」を開発し、8月4日より提供を開始した。なお、この取り組みは、総務省の「プログラミング教育実施モデル 実証事業」に選定されている。

お菓子でプログラミングが学べる「GLICODE」

「GLICODE」は、ルールに従ってお菓子を並べることでキャラクターの動きをプログラミングできるスマートフォンアプリ。「ビスコ」「ALMOND PEAK」「Pockey」「グリコ」の4種類のお菓子がそれぞれプログラミングコードを持っており、並べたお菓子をスマートフォンで撮影すると、キャラクターを動かすことができる。これにより、遊びながら「RUNTIME(プログラミングの時間の概念)」「CONDITIONALITY(条件付けのコード実行)」「LOOPS(繰り返し処理)」などプログラミングのロジックを学習できる作りとなっている。

同ツールは、総務省が推進する「プログラミング教育実施モデル 実証事業」に選定され、今後、小学校で「GLICODE」を活用した授業の展開を予定しているという。

スマートフォンでの撮影イメージ

それぞれ並び方によって命令が定められている