ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港(CGK)は8月9日、新ターミナル「ターミナル 3 アルティメット(Terminal 3 Ultimate、T3U)」の運用を開始。インドネシアのナショナルフラッグキャリアであるガルーダ・インドネシア航空は、同日より国内線のみ運航を開始し、追って国際線の運航を予定している。

新ターミナルは8月9日にオープン

T3Uは、現ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港の混雑緩和と、利用者へのセキュリティーおよびサービスの向上を目的とし建設されたもの。これにより、新たに2,500万人の旅客の対応が可能となる。また、新ターミナルはインドネシア経済の発展と旅行者増への寄与のみならず、ASEAN地域における国際空港としての役割も期待されている。

ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港の構造