NTTデータは7月21日、福邦銀行との間で、地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター「STELLA CUBE」の利用に関する基本契約を締結したと発表した。

「STELLA CUBE」は、NTTデータの次世代バンキング・アプリケーションである「BeSTA(ベスタ)」を使用した地方銀行・第二地方銀行向け共同利用型センター。2011年10月のサービス開始以降、すでに8銀行が利用しているという。

NTTデータと福邦銀行は、「STELLA CUBE」の利用について検討を重ね、同センターの先進性・拡張性・柔軟性やバックアップ機能などが、次期勘定系システムとしての評価を受け、今回の採用に至ったという。

今後、NTTデータは、「STELLA CUBE」の参加行とともにシステム共同化メリットの最大化に努めながら、より一層充実したサービスの実現を図り、さらなる参加行の拡大を目指すとしている。