7月16日放送のTBS系音楽番組『音楽の日』(14:00~29:00)で、歌手の平井堅が音響トラブルに見舞われたが、MCの中居正広がユーモアを交えたトークで笑いに変え、その対応力に絶賛の声が上がった。

中居正広と共に『音楽の日』のMCを務める安住紳一郎アナ

平井は「魔法って言っていいかな?」を歌い始めるも、すぐに「カラオケが出ないです」と訴え、一度は「演奏だ、出ました」と言うも、その後、「すいません、音が出ない。ごめんなさい」と歌唱をストップした。

中居は「確認してからにしましょうか。大丈夫ですよ、編集でバッサリいきま…あ、生放送ですね」と笑いを誘い、共にMCを務める安住紳一郎アナウンサーも「生放送です」とツッコミ。中居はまた、直前のトークで平井が大ファンだったと明かした音楽番組『ザ・ベストテン』に触れ、「ザ・ベストテンでもこういうことあったと思いますよ」と話し、さらに「カラオケなくてよく歌ってましたね」と感心していた。

そして急きょ、次の順番だった三代目J Soul Brothersが先に歌い、その後、あらためて平井が歌唱。中居が「テレビをご覧の皆さま、そして平井堅さん、大変申し訳ございませんでした」と謝罪すると、平井は「とんでもございません」と笑顔で返した。

このトラブルに対し、ネット上では「中居くんの神対応」「こういう時の対処がさすがだ中居さん」「中居正広の対応力の凄さに感動するわ」「生放送のトラブルも冷静に対応し、きちんと場も和ませる。中居正広って本当にスゴイ!!」「中居さんの対応力。まじ神ってる!」「平井堅さんはさすがだし、中居くん、安住さんのフォローがすばらしかった。プロだね。すごい」などと、中居らの対応を絶賛するコメントが上がった。