があると伝えた。2013年時点でのデータと推定されており、メールアドレス、ユーザー名、パスワード、IPアドレス、国情報などが漏洩したとされている。

Threatpost - The First Stop For Security News

6月13日(米国時間)、Threatpostに掲載された記事「51 Million iMesh Accounts Available on Black Market |Threatpost|The first stop for security news」が、すでにサービスが終了しているiMeshのアカウントデータ5100万件が流出した可能性があると伝えた。2013年時点でのデータと推定されており、メールアドレス、ユーザー名、パスワード、IPアドレス、国情報などが漏洩したとされている。

iMeshはピア・ツー・ピア形式のファイル共有ミュージックサービスで、既にサービスは終了している。今回、iMeshのアカウントデータがLeakedSourceに掲載されたことから、漏洩が明らかになったとされている。LeakedSourceで漏洩したとされるデータが本物であるかを確認する方法は今のところ存在しないようだ。仮にこのデータが本物だった場合、IPアドレスのデータも含んでいることから、スパマーによって利用される危険性が高い。

この数週間でLinkedInやMySpaceなど、大規模サービスのアカウントデータが相次いで流出している。多くのユーザーが同じメールアドレスとパスワードを複数のサービスで使い回していることから、こうした情報漏洩がほかのサービスのアカウントデータに転用されるなど、悪用の連鎖が止まらない状況になりつつある。メールアドレスとパスワードを使い回している場合、それぞれ異なる強いパスワードに変更しておくことが望まれる。