昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズで、話題のキャラクター・一寸法師が出演する新CM2本が、10日から全国で放送される。
今回の新CM「キーマン」編では、桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)、鬼(菅田将暉)に加え、一寸法師(前野朋哉)がキーマンとして登場。男5人で談笑しているが、一寸は他のメンバーから「誰だっけ?」「まだ帰んないの?」といじられまくる。
そこで一寸は名誉挽回すべく、三太郎にまつわるエピソードに、自身が関わっていたことをアピール。川上から流れてきた大きな桃に、桃太郎のおばあさんが気付いた理由や、浦島太郎を竜宮城へ導いたカメの飼い主など、意外な秘密を次々に明らかにし、自身が三太郎の人生を後押ししてきた"キーマン"であることを主張する。
この撮影で、鬼と一寸との共演は初めてだったが、すぐにいつものアドリブ合戦に発展。前野は常に全力で演技し、夏のライティングということもあって汗だくだった。
もう1本は「フェス」編。夏を前に思いを馳せる三太郎たちに、一寸はみんなで音楽フェスに行こうと提案。フェスを知らない三太郎に対し、お調子者の一寸は「それはパラダイス」「行けばわかる」とグイグイ押していく。
撮影ではジャンプするシーンがあり、どうやってジャンプするのが一番面白いかをみんなで相談。監督から「陸上選手みたいにジャンプできる?」とむちゃぶりされても、三太郎たちは、一寸法師よりも先に「できます!」と応えていた。