ソフトバンクは、2016年夏の新商品としてAndroidスマートフォン「AQUOS Xx3」(シャープ製)を10日に発売する。端末価格は税込み(以下同)93,120円。

側面、底面、天面の様子

AQUOS Xx3は、5.3インチの1,920×1,080ドット液晶を備えるAndroidスマートフォン。液晶ディスプレイに120Hzの高速駆動が可能な「ハイスピードIGZO」を搭載し、動きの激しい映像の視聴時や画面のスクロール時でも、滑らかでくっきりとした描画を可能としている。また、バックライト「S-PureLED」により、これまで表現することが難しかった微妙な色合いも再現するという。

メインカメラは、従来のシリーズ同様にリコー製「GR」シリーズの開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」を取得。有効画素数は約2,260万画素で、新開発のズーム機構や光学手ブレ補正機能により、遠くの被写体に対して手ブレを抑えたくっきりとした写真を撮影できる。カメラの起動時間も約0.4秒と高速なのに加え、約0.02秒のハイスピードオートフォーカスにも対応。被写体を逃すことなく撮影をサポートする。サブカメラは、有効画素数約500万画素の広角レンズを採用。自撮り撮影では美肌補正機能も利用可能だ。

バッテリ容量は3,000mAh。省電力技術と合わせて連続通話時間は最大1,790分に達する。最大待ち受け時間は約620時間。そのほかにも、適切なタイミングでメッセージを語りかけてくる「エモパー4.0」、生活リズムに合わせて自動で目に優しい明るさに調整する「リラックスオート」などが搭載されている。

端末価格は前述の通り93,120円だが、月月割適用時の実質負担額は、新規契約/機種変更/MNPによって異なっている。新規契約/機種変更の場合は、1,780円×24回で総額42,720円、MNPの場合は670円×24回で16,080円となる。

そのほかの主な端末の仕様については過去記事を参照いただきたい。