HKT48の指原莉乃(23)が、22日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、HISのツアー企画に参加した"東大美女"を「気持ち悪い」と批判した。

HKT48の指原莉乃

旅行業大手・HISは、『東大美女図鑑』のモデルとなった学生が海外に向かう機内で当選者の隣に座り、旅先の観光情報や歴史の解説、子どもの宿題などを手伝ってくれるというツアーキャンペーンを企画。抽選で選ばれた5組の旅行客を対象としていたが、ネット上で「セクハラ」「キャバクラか」「気持ち悪い」といった反発の声が噴出して中止に追い込まれた。

このことについて指原は、「申し込みをしようとする男性も不思議だなと思うし、そもそも企画をした人も不思議。どういう感覚なんだろう」と述べ、「私はそれよりも、それに乗っかった一般の学生さんが気持ち悪い」とバッサリ。「セクハラとか女性差別とかは思わない。ただただチヤホヤされたいんじゃないかなと思って、その女子大生が気持ち悪い」「感覚が気色悪い」と厳しい言葉を並べた。

タレントやアイドルのツアー企画については、「それはその人のことを知っていて」「ファンとして」参加するものだと主張。一方のHIS企画は「普通の女の子」とし、「キャバクラ嬢の方みたいに接客態度がちゃんとしているわけでもない"普通の女の子"と旅をすることの何が楽しいんだろう」と応募しようとする客側の心理も理解ができない様子。

また、司会の東野幸治(48)が「アイドルはこういうことやっているけど東大美女は良いのか悪いのか」と投げかけると、「自分たちを上に見ているわけでは全く無いんですけど、性格とかが好きでファンになってくれる人と、見た目だけでどんな女の子でもいいからと言ってくるのとは違うのかなと思います。私たちはCDを出して音楽の話もできる。(共通の話題が)何にもなしの普通の女の子、その子にお金を払うのと(アイドルは)話が違うんじゃないかなと思います」と正直な思いを語っていた。