お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、先日テレビ復帰を果たしたタレント・ベッキー(32)の話題を取り上げ、イジり倒した。

ダウンタウンの松本人志

先週の放送で、「もう飽きたぁ。ベッキー嫌や」などベッキーの不倫報道が毎週取り上げられることにうんざりした様子で笑いを誘った松本。一方で今後の共演については「僕はわりと普通に接することができると思う」と語り、「今まで通りのベッキーで来られると、正直ちょっとイラッとするかもしれないですね」「イジってみたいですね。どういう反応があるのか。それはちょっと興味あります」と前向きな姿勢を見せていた。

22日放送の冒頭、司会の東野幸治(48)が「今日はニュースがたくさんあるのでみなさんのコメントを聞きたい」と呼びかけると、松本は「やっと、ベッキー(の話題)がなくなったな」と安堵の表情。ところが、過去の失敗を乗り越えた前園真聖らが立つバーカウンターセットを指さし、「来てないよね?」と確認して笑わせた。

この日ゲスト出演したお笑い芸人・バカリズム(40)は、これまで一連の騒動についてコメントしてこなかったと言い、松本は「珍しいね。"ベッキーバージン"なんや」と興味津々。バカリズムは「今後ベッキーさんと絡んだ時、性的な目で見てしまう」と正直な思いを打ち明けた。

これを聞いた松本は喜びながらも、「それはベッキーにとってある種、ありがたいことだというか」と真剣モード。「それを受け入れないとアカン……」と語ったところで、はっと気づいたように「結局ベッキーの話、しとるやないかい!」とノリツッコミを見せた。「もう、ええ言うてんねん!」と叫び、スタジオは再び笑いに包まれていた。