ヤマト運輸は5月10日、JR東日本の首都圏の駅にオープン型宅配ロッカーの設置を進めていくと発表した。
ヤマト運輸は宅配便を受け取る利用者の利便性の向上、再配達の軽減の実現のため、オープン型宅配ロッカーインフラの構築に取り組んでおり、昨年11月から首都圏の駅を利用した実証実験を進めてきたという。
今年1月28日には、仏ネオポストと、日本においてオープン型宅配ロッカーインフラを構築、運用するための合弁会社の設立について基本合意している。
「宅配便受取りロッカー」が設置される予定の主な駅は、 池袋駅、川口駅、蕨駅、大井町駅、鶴見駅、藤沢駅、平塚駅、豊田駅、下総中山駅、幕張駅、東所沢駅など。
山手線、京浜東北線、東海道線、中央線、埼京線、総武線などの首都圏各路線の駅への設置も検討されている。