ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクは4月27日、ふるさと納税による熊本地震災害時緊急支援の合計寄附額が5億円を突破したと発表した。

ふるさと納税で災害支援「ふるさとチョイス」

寄附申し込みフォームを無償提供

同社は、2016年4月15日から熊本地震の緊急支援を開始し、受付開始から11日後の4月26日9時17分時点で合計寄附金額が5億円を上回ったという。

「ふるさとチョイス」は2014年、災害時緊急寄附申し込みフォームの無償提供をスタート。利用者は、ふるさと納税制度を活用して被災地域に寄附を送ることができ、寄附金は、寄附先である被災自治体に届けられ、復興・復旧に活用されている。

2016年4月27日10時54分時点では、被災地域で災害時緊急寄附申し込みフォームを開設しているのは10自治体、被災した自治体を支援するために代理で災害時緊急寄附申し込みフォームを開設しているのは17自治体に上る。ガバメントクラウドファンディングにより支援している2プロジェクトを含め、合計2万3,925件、総額5億5,242万4,344円の寄附が集まっているという。

同社は、全国の寄附者及び自治体に感謝の意を述べるとともに、「引き続き、皆さまの思いを被災地域に届けられるよう寄り添った支援を提供して参ります」としている。