マネックス証券はこのほど、相場環境等に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月8日~11日、同社に口座を保有する個人投資家を対象にインターネットで行われた。有効回答数は692名。

ジュニアNISAの認知度、72.4%

「ジュニアNISAの認知度」

調査ではまず、4月1日から運用開始となった「ジュニアNISA」を知っているか尋ねたところ、およそ7割が「詳しく知っている(12.4%)」「それなりに知っている(60.0%)」と回答した。しかしながら、ジュニアNISA口座を実際に開設したという個人投資家は10.0%という結果に。高い認知度を示した一方で、口座開設は1割にとどまった。

個人投資家4割が「家計を引き締め」

「引き締めている費用」

続いて、家計の引き締め状況を調べたところ、およそ4割が一年前と比較して「家計を引き締めている(39.2%)」と回答。具体的に何を引き締めているのか尋ねたところ、「趣味娯楽費用」「外食費」「食費」「衣服代」が上位に並んだ。

日本株DIが大幅低下

「今後3ヶ月程度の株価予想」

「日経平均株価(終値)と日本株DIの推移」

次に、今後3カ月程度の各国(日本、米国、中国)の株式市場に対する個人投資家の見通しを教えてもらったところ、日本株DIがマイナス7ポイントと前回調査時(2016年2月~3月)から16ポイントの大幅低下となった一方、米国株DIと中国株DIは上昇した。

特に米国株DIは、47ポイントと2015年3月調査以来1年1カ月ぶりの高水準となり、多くの個人投資家が、ダウ平均が昨年末の株価を上回るなど堅調に推移している米国株の先行きをポジティブにみている様子がうかがえた。

「円高になる」が、過去最高

「今後3カ月程度の米ドル/円相場予想」

続いて、今後3カ月程度の米ドル/円相場の見通しについて聞いたところ、「円高になる」と回答した個人投資家の割合が2010年10月調査時と並んで、過去最高(55%)に。1月末には121円程度あった米ドル/円が2カ月強で14円近く円高に振れたことを受け、個人投資家の為替見通しに大きな変化が表れる結果となった。