JR九州が20日の新幹線・在来線の運転計画(19日17時現在)を発表した。熊本地震の影響で運転見合わせとなった九州新幹線博多~鹿児島中央間のうち、新水俣~鹿児島中央間で運転再開し、新水俣・川内~鹿児島中央間で上下各16本の列車を運転する。

九州新幹線800系。20日から新水俣~鹿児島中央間が運転再開となる予定

九州新幹線は14日夜に発生した地震(最大震度7を観測)により、熊本~新八代間で回送列車1編成が脱線。新玉名~新八代間で施設被害も多数あり、19日まで博多~鹿児島中央間の全区間で終日運転見合わせとなっていた。20日は新水俣~鹿児島中央間で、通常より本数を減らして運転。途中の出水駅・川内駅にも停車する。

20日の下り始発は川内駅6時2分発「つばめ301号」。続く新水俣駅6時37分発「つばめ303号」から新水俣発鹿児島中央行となり、日中を除きおおむね1時間間隔で運転。下り最終列車は新水俣駅23時6分発・鹿児島中央駅23時37分着「つばめ331号」となる。上り始発は鹿児島中央駅6時27分発・新水俣駅6時57分着「つばめ302号」。新水俣行の最終列車は鹿児島中央駅23時0分発「つばめ330号」、川内行の最終列車は鹿児島中央駅23時47分発「つばめ332号」となる。九州新幹線博多~新水俣間は20日も運転を見合わせる。

在来線は鹿児島本線熊本~八代間、豊肥本線肥後大津~豊後竹田間、三角線宇土~三角間、肥薩線八代~吉松間で20日も終日運転見合わせに。18日から運転再開した鹿児島本線荒尾~熊本間、19日から運転再開した豊肥本線熊本~肥後大津間は一部区間で徐行運転を行うため、列車に大幅な遅れが発生する見込みとされている。久大本線も恵良~引治間、野矢~由布院間、南由布~湯平間などで徐行運転を行う。

特急列車・D&S列車の20日の運転見合わせは豊肥本線の特急「九州横断特急」、肥薩線のD&S列車「いさぶろう・しんぺい」のみ。他の定期運転を行う特急列車・D&S列車は始発から所定通り運転される。なお、地震や気象状況などの影響で運転計画が変更される場合があり、最新情報はJR九州サイト内の運行情報にて随時更新される。