ディー・サインは3月1日、仕事環境の課題を可視化するためのアンケートツール「ワークプレイスサーベイ」を開発し、リリースしたことを発表した。

同社は、これまでオフィス構築のプロジェクトマネジメントを行ってきた知見から、クライアントの課題解決をサポートしてきたノウハウを活かし、ワークプレイスの実態を捉えるためのサーベイツールを開発したという。

同ツールでは、ワークプレイスの実態を捉えるための指標として、「ファシリティ」、「ICT」、「運用」、「コミュニケーション」、「ブランディング」の領域に属する32項目の基本設問が設けられ、ワーカー個人が感じている重要度と現状の満足度をWeb上で回答してもらい、その結果を分析してレポーティングされる。

「ワークプレイスサーベイ」の調査対象領域と分析結果のサマリーイメージ

上記、基本パッケージの調査・結果報告は全て無料で実施されるという。また今後、一定数の調査実績をもって、データのトレンドをまとめた「統計レポート」が発表される予定となっている。同ツール実施企業は、この統計レポートが後日無料で提供される予定だ。