ウォンテッドリーは2月15日、グループチャットアプリ「Syncメッセンジャー」を法人向けに無償で提供開始すると発表した。法人サービス提供に伴い、「チーム機能」と「クラウドサービス連携機能」が新たに公開された。

Syncは、社内外のビジネスコミュニケーションの生産性を倍にするグループチャットアプリ。「メッセージ中で、グループのメンバーを名指する機能」「全文検索機能」「ファイル共有機能」などを備えている。

チーム機能では、「社内向けグループの作成」「社内向けグループの参加・退出」が可能なほか、 社員ユーザー管理の簡素化を実現する。会社に所属する社員のユーザーアカウントの管理は、同社の採用支援サービス「Wantedly Admin」と共通で行え、メンバーは無制限に追加できる。

チーム機能

クラウドサービスの連携としては、Google Docs、Dropbox、Evernoteとの連携に対応した。

これまでは、各サービスのデータ共有URLをチャットに投稿した場合、URLをクリックするまでファイルのタイトルや中身を確認することができなかった。新機能により、チャットメッセージに含まれる各サービスのURLが自動的に展開され、添付ファイルと同様の感覚でデータ共有が可能になった。