モデルで女優の菜々緒(27)が、15日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜22:00~23:00)で、悪役を演じる楽しさを語った。
菜々緒は、悪役は「ものすごく楽しい」と言い、「イライラさせたり嫌われたりって普通できることじゃない。そこがすごいおもしろい」と説明。演じる際に「『ゴーン・ガール』のサイコパスな役やディズニーの悪役を参考にすることが多い」と明かした。
そして、くりぃむしちゅーの上田晋也に「清純派のいい人のイメージの方が好感度上がりそうじゃない?」と聞かれると、「別に私、好かれたくてこの仕事やってるわけじゃないので」ときっぱり。「もちろん、好かれたいと思うのは普通人間じゃないですか。だけどやっぱり、自分がやりたいことを普通にやっているだけであって、好感度とかはあんまり…」と話した。
また、そう考えるようになったきっかけについて、「普段生活していてもいい人と悪い人がいて、本当に嫌いな人って絶対名前と顔を覚えられる」と言い、「顔や名前を覚えていただくのに、悪役は手っ取り早いかもって思ったんです。まず嫌われてみようと思って」と明かした。
菜々緒の発言に、共演者たちは「かっこいい」「ああなりたい」「すげーな」「そこまでいったら一流だよね」と感嘆。ツイッター上でも「まじかっけぇよ」「逆に好感度上がる」といったコメントが上がっている。