OSKは2月15日、見積もりから発注まで統合管理できる「SMILE BS 2nd Edition POWER見積Rel.4」を2月19日から発売すると発表した。

「POWER見積」は、多数の品目と明細から構成される見積もりを、表計算ソフトのように見やすいスプレッドシート状の画面で、階層を表示しながら入力できる見積もり管理システム。

今回、外部連携機能として、見積書のデータを交換するための共通フォーマットとしてBCS.CSVに対応。これにより、BCS.CSV形式に対応した見積もりソフトから出力された見積もりデータを「POWER見積」に取り込むこと、対応ソフトに見積もりデータを出力することができる。

BCS.CSV形式に対応した見積もりソフトから出力された見積もりデータを取り込む画面

また、「POWER 見積」と連携する発注テンプレートもリリースされる。同テンプレートでは、「POWER 見積」で作成した実行予算をもとに、注文書を作成する「発注処理」、実行予算の見直し、査定見込みや実績入力をする「査定処理」が行える。

「発注テンプレート」の画面

価格は、POWER 見積 Rel.4のスタンドアロン版が30万円、LAN版が55万円から、見積 発注テンプレートのスタンドアロン版が10万円、LAN版が20万円からとなっている(いずれも税別)。