本田技研工業(ホンダ)は5日、50ccスクーター「Dunk(ダンク)」「タクト」「タクト・ベーシック」のカラーバリエーションを変更して発売するとともに、生産をこれまでのベトナムから日本の熊本製作所に移管すると発表した。「タクト」「タクト・ベーシック」は2月12日、「Dunk」は2月19日に発売される。

ホンダ「Dunk」(キャンディーブレイズオレンジ)

「タクト」(クラシカルホワイト)

「タクト・ベーシック」(グリントウェーブブルーメタリック)

「タクト」はシンプルで落ち着いたデザインと取り回しやすい車体サイズで、力強い出力特性と環境性能に優れた水冷・4ストローク・OHC・単気筒エンジン「eSP」を搭載した50ccスクーター。「タクト・ベーシック」は同車の低シート高タイプとなる。

今回、「タクト」のカラーリングに上質感のあるクラシカルホワイトとマホガニーブラウンメタリックを新たに採用。継続採用の1色を含めた全3色とした。「タクト・ベーシック」では、鮮やかなグリントウェーブブルーメタリックをはじめとした新採用の4色と、継続採用の3色を合わせた全7色を設定している。

「Dunk」も「eSP」を搭載した50ccスクーターで、上質感と個性を主張するスタイリングが特徴。今回のカラーリングは、市街地で映えるキャンディーブレイズオレンジをはじめとした新採用の3色と、継続採用の3色を合わせた全6色を設定した。

価格は、「Dunk」が21万4,920円、「タクト」が17万2,800円、「タクト・ベーシック」が15万9,840円(ともに税込)。

「タクト・ベーシック」

「タクト」

「Dunk」