アズジェントは1月26日、メール無害化ソリューション「Secure Data Sanitization for E-mail」においてSMTPを利用するすべてのメールサーバに対応したことを発表した。

SDSは、外部から送られてくるすべてのファイルをサニタイズ(無害化)するセキュリティ製品。エクスプロイトキットやマルウェアは、ファイルのメタデータや空ビットスペース、マクロ内にあることから、これらのデータをチェックし、ファイルに不要なデータ部分を削除して再構築することで、無害化を行う。SDS for Emailはメール添付ファイルに特化した製品となる。

同製品はこれまで、Microsoft Exchingeサーバのみの対応となっていたが、今回のアップデートにより、SMTPを利用するすべてのメールサーバに対応する。販売価格は、500ユーザーの場合、初年度保守契約込みで627万円(税別)となる。

Secure Data Sanitization for E-mailのシステムイメージ