ffab0は1月12日、プログラミング学習アプリ「Pocket Programming - Ruby/Rails編 - 」のiPhone版をApp Store上で配信開始したと発表した。価格は360円(買い切り型)。推奨端末はiOS 8.0以降。

「Pocket Programming」は、世界75カ国語以上で利用されているプログラミング学習アプリ。2015年にAndroidアプリとして「Ruby/Rails編」「Android/Java編」をリリースしている。この度、Pocket ProgrammingシリーズのiPhoneアプリ第1弾として、「Ruby/Rails編」を配信開始した。 Pocket Programimingは、チュートリアル動画や初心者向けの本でプログラミングに触れてみて、「プログラミングって楽しそうだな」と思えてきた初心者を対象としている。無駄な横文字などの難しい言葉は避け、重要な点に集中して理解できるような説明や、すぐに必要でない知識はあえて捨て、独り立ちできるようになるまでの知識に特化するなど、気軽に楽しみながら学べるアプリとなっている。

問題は4択のクイズ式になっており、1日10問を4週間続けることで力がつく設計。1日ごとに得点が表示され、間違った箇所は解説と共にポイントを振り返られる。1週間を終えると、独自のアルゴリズムで苦手分野を分析し、アドバイスと参考になる本やWebサイトが紹介され、重点的に学ぶこともできる。

なお、近日中にApp Storeにて「Pocket Programming - Android/Java編 -」の配信や、Swift/Xcode編など、他言語展開も予定されているほか、他の初心者用プログラミングサービスなどとの連携も含め、広くプログラミング学習のプラットフォームを構築していく考えだ。