米App Annieはこのたび、スター・ウォーズのIP(知的財産)を使用したゲームアプリを分析したレポート「スター・ウォーズのモバイルアプリ戦略」を発表した。
本日(12月18日)公開となる「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」は、スター・ウォーズシリーズ7作目となり、上映券の先行販売は11月に5,000万ドルを超えたという。
この巨大フランチャイズは、アニメやコミック、テレビゲームなど各種メディアに展開され人気を博してきたが、ゲームアプリにおいても、長年のファンや新しいファンへのエンゲージメントを的確に行うことで、着実に人気を獲得しているようだ。日本のパブリッシャーでは、コナミのモバイルカードバトルゲーム「Star Wars Force Collection」が収益額で世界2位にランクインし、このIPの成功に貢献している。
また、スター・ウォーズはほかのIPとの相性もよく、「Angry Birds Star Wars」や「LEGO Star Wars: The New Yoda Chronicles」は、リリース時に米国の総合チャートでトップに立ち、その後数年にわたり好調を維持している。
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(2014年12月~2015年11月 / iOS App StoreとGoogle Play合計)
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(2014年12月~2015年11月 / iOS App StoreとGoogle Play合計)
なお、同レポートでは、スター・ウォーズのIPを使用したゲームアプリに関して、その市場規模だけではなく、地域・カテゴリー・IP戦略といった面からも分析。全文は、App Annie 公式ブログから閲覧することができる。