お笑いタレントの今田耕司、堤下敦、椿鬼奴が、サントリーのコーヒー「ボス」の新CMに出演することが8日、分かった。11日から全国で順次放送される。
新CM「ヘッドライト・テールライト」編は、中島みゆきの同名の名曲の世界観をモチーフに展開。今田・堤下・鬼奴の3人が、それぞれ長距離トラックの運転手役となり、彼らが家族や仕事の悩みなど、さまざまな思いを抱えながら、前向きにたくましく生きる姿を、同CMシリーズでおなじみのトミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人の視点とともに描いている。
今田は、ハリウッドスターと共演するのが、アーノルド・シュワルツェネッガー以来25年ぶりだそうで、「やっぱりすてきですね」とほれぼれ。今回の撮影に向け、トラック運転手の役作りで2日前からひげを生やすという力の入れようで「これはいつものバラエティじゃないイメージで行きたいなと思って」と役者としての心得を明かした。
TBS系ドラマ『下町ロケット』での好演も話題の今田。鬼奴から「役者業をやると、出会いが変わるって言いますよね」と言われると、「2017年か18年の朝ドラで、主人公のオヤジのポジション狙ってんねん。シングルファーザーで、ヒロインの未来を応援するって役」と具体的なビジョンを語っていた。