PYPL PopularitY of Programming Language Index

2015年12月の「PYPL PopularitY of Programming Language Index」が公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。チュートリアルの検索回数を人気度と位置づけてランキングしている。

2015年12月におけるインデックスは次のとおり。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 Java 24.4%
2 Python 11.6%
3 PHP 10.7%
4 C# 8.9%
5 C++ 7.6%
6 C 7.5%
7 Javascript 7.2%
8 Objective-C 5.2%
9 Swift 2.9%
10 R 2.8%
11 Matlab 2.8%
12 Ruby 2.4%
13 VisualBasic 1.9%
14 VBA 1.6%
15 Perl 1.2%
16 Scala 0.9%
17 lua 0.5% =

12月PYPL PopularitY of Programming Language Index / 円グラフ

12月PYPL PopularitY of Programming Language Index / 棒グラフ

2015年12月は先月と同じ傾向が続き、1位Java、2位Python、3位PHP、4位C#、5位C++となった。Pythonは成長傾向が続き、PHPは下落傾向が続いている。このままPHPの下落傾向が続いた場合、3位と4位が逆転する可能性がある。

「PYPL PopularitY of Programming Language Index」はTIOBE Programming Community Indexとは集計方法が異なるため違う結果を示しているが、Pythonが成長傾向にあることはPYPL PopularitY of Programming Language IndexでもTIOBE Programming Community Indexでも同じ傾向を示している。