freeeは12月3日、同社が運営する「クラウド給与計算ソフト freee」が法定三帳簿へ対応し、1クリックで作成できるようになったと発表した。

法定三帳簿である、賃金台帳・出勤簿・労働者名簿が作成可能に

「クラウド給与計算 freee」では、すべての経営者が労働者を雇用した際に整え、保存する義務のある法定三帳簿を1クリックで作成でき、直ちに出力できる形の場合、電子的に保存することが認められていることから、「クラウド給与計算 freee」上で規定が完結するとしている。

同ソフトは、給与計算結果とユーザー事業所に無償で提供している従業員専用アプリ「チーム for freee」や、従来より連携していた「CLOUZA(クラウザ)」や「KING OF TIME」といった勤怠管理アプリからの勤怠データをインポートして自動集計し、法定三帳簿に反映、レポートを作成する。そのため、集計やその結果を転記する時間を短縮し、それらの際に発生する可能性のあるミス防止にも効果的。