JALは、地域の活性化を目的に北海道と包括連携協定を締結したと発表した。JALが都道 府県と包括連携協定を締結するのは、今回が初めてだという。

包括連携協定では、以下の事項において連携・協力を推進するべき課題などに関する情報・意見交換を実施し、相互に合意した具体的な事業について協働で取り組むという。

(1) 北海道の「観光」振興に関する事項
(2) 北海道の「食」の振興に関する事項
(3) 北海道の「環境」保全に関する事項
(4) 明日の北海道を担う「人づくり」に関する事項
(5) 北海道の「文化」「スポーツ」の振興に関する事項
(6) その他、相互の協議により必要と認められた事項

同社では協定締結を記念して、北海道各空港発着のJALグループ便を利用した顧客を対象 に搭乗キャンペーンをスタートする。キャンペーン期間中、JALグループ国内線北海道各空港発着便に2回ご搭乗した顧客の中から、抽選でJAL国内線往復航空券や北海道の食・宿泊券などの賞品を用意する。

また、JALのバンコク・マニラ両空港支店を「ほっかいどうスマイルステーション」に登録し、2016年2月にタイとフィリピンにて実施される「北海道キャンペーン」に連動し、バンコク・マニラ空港のJALサクララウンジにて北海道スイーツを提供する。