GMO NIKKOは、同社のDMP(Data Management Platform)サービス「GMOプライベートDMP」が、ヤフーが提供するDMP「Yahoo! DMP」との連携を12月9日より開始すると発表した。

「GMOプライベートDMP」は、ユーザーのWeb行動データや企業が保有する顧客データを集約・統合しデータを分析できるサービス。抽出したセグメントデータは、広告配信やメール配信などの連携サービスや、外部のマーケティングツールやリサーチツールと連携させることが可能。

一方、「Yahoo! DMP」は、企業が保有する各種データとYahoo! JAPANの持つマルチビッグデータを掛け合わせて分析でき、ターゲット層のステージ・状態に合わせた戦略的なマーケティング施策を可能にする。

GMOプライベートDMPとYahoo! DMPの連携イメージ

今回GMO NIKKOは、「GMOプライベートDMP」を利用する企業が、「Yahoo! DMP」を通してYahoo! JAPANのマルチビッグデータを活用することで、ユーザーセグメントの精度を向上させ、マーケティング効果の最大化を図れるように連携を開始。「GMOプライベートDMP」で管理するデータ(Web行動履歴・会員属性・購買履歴)と、Yahoo! JAPANのマルチビッグデータを、「Yahoo! DMP」を通じて分析することができる。

「Yahoo! DMP」を通じて作成したセグメント(ユーザー層)は、「Yahoo!プレミアム DSP」および「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」などを通じた広告配信に活用することができる。