女優の朝倉あきが、TBS系ドラマ『下町ロケット』(毎週日曜21:00~21:54)の後半パートとなる「ガウディ計画篇」に、若き女性エンジニア・加納アキ役で出演することが21日、わかった。

『下町ロケット』後半パート「ガウディ計画篇」に出演する朝倉あき

直木賞作家・池井戸潤氏の同名小説を原作とする本作は、阿部寛演じる元宇宙科学開発機構の研究員だった佃製作所の二代目社長・佃航平が、仲間と共に奮闘する姿を描いた作品。『下町ロケット2 ガウディ計画』を原作とする後半パートは、内容がロケットエンジンから"ガウディ"と呼ばれる医療機器の開発へと変わる。そしてこのたび、朝倉あきの出演が発表された。

朝倉が演じるのは、佃製作所の数少ない女性エンジニア・加納アキ。天真らんまんで明るい技術部のムードメーカーで、"ガウディチーム"に抜擢され、竹内涼真演じる立花とともに新型人工弁の開発に情熱を注ぐという役どころだ。

朝倉は「"ガウディ"という新たな夢に挑む佃製作所の、そのまたチームの一員に加えていただけることに、大きな喜びを感じつつ、身が引き締まる思いです。また、偶然にも同じ名前ということで、撮影が始まる前から彼女への親近感が止まりません(笑)」とコメント。「それこそ等身大で、彼女のものづくりへの愛情や憧れ、そして自分との戦いの苦しみを、丁寧に思いを込めて演じていきたいと思います」と意気込んでいる。

後半パート「ガウディ計画編」は11月22日の第6話からスタート。すでに、今田耕司、小泉孝太郎、世良公則の出演も発表されている。

(C)TBS