タレントのインリン・オブ・ジョイトイ(39)が、8日に放送されたTBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(23:30~24:00)で、伝説的ポーズ"M字開脚"の誕生秘話を明かした。
約10年前にグラビア界に現れ一大ブームを巻き起こし、現在は3人の子供の母親として台湾で主婦生活を送っているインリン。今回、脊山麻理子、友近と共に熱海の温泉に出掛けた。
インリンはデビューのきっかけを聞かれると、「(日本の)短大の時に読者モデルを1、2年くらいやっていたら、グラビアの"ジョイトイ"という企画があって…」と答え、"ジョイトイ"は"よろこびのおもちゃ"という意味だと説明。「その企画でモデルを探していて、今の社長兼カメラマンに気に入っていただいて、そこでインリン・オブ・ジョイトイが生まれた」と語った。
家が厳しくビキニすら着たことがなかったというインリンは、「いきなり黒い上下のTバック…隠れるのかなと思って心配で。そこから3カ月くらい悩んでやってみようと思った」とデビュー当時の心境を告白。「その時たまたま家族が台湾に引っ越したので、家族もいないし見られないからいいかなと思って」と振り返った。
そして、"M字開脚"について「当時、『かっこよくしゃがんで』という要望がカメラマンの方からあり、思い切り開脚したらかっこいいのかなと思った」と自ら提案したポーズだったことを明かし、「編集部の方が『これはM字開脚だね』って言って、キャッチフレーズで雑誌につけてもらったら、それが広がったみたい」と説明。「いろんなポーズをしている中で、実はM字開脚が一番落ち着くホッとするポーズだった」と明かした。
また、「今後グラビアする予定は?」と聞かれると、「ないです」と否定するも、「機会があれば」とコメント。「子どもはどうなんですかね」と子供のことを心配し、「子供は知らないんですよ。私がM字開脚やっていたこと」と語った。