トムス・エンタテインメントとディー・エル・イーは、海外向けオリジナルアニメシリーズ『ANISAVA(アニサバ)』の日本語吹き替え版を制作、2016年1月よりテレビ埼玉にて放送することを発表した。

『ANISAVA』は、成年層の海外アニメ市場をメインターゲットにした完全大人向けのオールイングリッシュラブコメディ。日本では、2013年9月よりキッズステーションにて放送、YouTubeでも配信され、まさにアニメ版セックス・アンド・ザ・シティといった過激な内容が話題となった。

その『ANISAVA』が日本語吹替版として再始動。同アニメのヒロインで、ダメな彼氏に手を焼いている猫のジェニー役をたかはし智秋、ジェニーの同僚で小悪魔的な側面もあるリスのセレーナ役を田所あずさ、そして男性経験がなく妄想癖のあるパンダのミシェル役をたんぽぽの白鳥久美子が担当する。

『ANISAVA』を彩るのは、人気スペインデザイナー集団Kukuxumusu(ククシュムシュ)がデザインした擬人化動物キャラクター。主役カップルが働くジェネラル・コーポレーションを中心に、都会のジャングルで暮らす彼らは、様々な仕事や恋愛事情などが絡み合ったエキサイティングな日常を送っている。日本語吹替版では、英語版の面白さはそのままにより日本の成年層に向け、アニメファンはもちろん、それ以外の視聴者層にもテレビドラマを見るような感覚で楽しめる作品として発信される。

2016年1月より放送開始となる『ANISAVA』だが、それに先駆けて、10月17日に大宮ソニックシティで行われる「第3回アニ玉祭(アニメ・マンガ祭りin埼玉)」の野外ステージでは、主演声優出演によるトークショーの開催も決定しているので、こちらもあわせてチェックしておきたい。

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