モデルで女優の光宗薫、アニメ監督の荒牧伸志、映画監督の辻本貴則が3日、都内で行われた、ニコニコ生放送のスペシャル番組『オレたちのロボット映画ベスト10』の出演した。
同番組は、ニール・ブロムカンプ監督が手掛けたSFロボット映画『チャッピー』のブルーレイ&DVD発売を記念したもの。応援ゲストとして登場した光宗は、「『アンドリューNDR114』や『A.I.』など、ヒューマンよりの作品が好き。『チャッピー』は、生活に密着してる設定が新鮮で面白い」と作品の感想を語り、「ロボット映画は敷居が高いと思っている人にとって、見やすい作品だと思う。笑いもあるし、チャッピーの表情の変化だけで泣けます」と笑顔でアピールした。
また、映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー』などを手掛ける辻本監督は、「チャッピーはロボコップと違い、人間みたいな動きをする。考え方が進化したんだなと思いました」とロボット映画の変化を感じた様子。一方、CGアニメーション映画『アップルシード』、『キャプテンハーロック』などを手掛けた荒牧監督は、「80年代アニメを実写で見せてくれてうれしいと同時に、面白いことをやられて悔しい気持ちもある。チャッピーが悪いヤツに育てられるというのが新しいですよね」と正直な気持ちを明かしていた。