いいよねっとは17日、トレーニングのデータ収集に的を絞った米GARMIN製のサイクルコンピュータ「Edge 520J」を発表した。10月15日から発売し、価格は36,000円(税別)。プレミアムハートレートセンサーやバイクスピードセンサーなどが付属するセットモデルも用意し、こちらの価格は49,800円(税別)。

Edge 520J

トレーニングなどのデータ収集を目的としたサイクルコンピュータ。新機能として、走行履歴管理サイト「STRAVA」に対応。ここで管理公開されている仮想レースコース「セグメント」を本体に転送しておくことで、コースでのトップ走者や過去の自分と仮想のレースが行える。走行後にデータをアップロードすることで、全体走者の中での自分の順位も確認できる。これまで計測が困難だったFTP値(機能的作業閾値)も、日頃の走行から算出可能だ。

使用イメージ

IPX7の防水性能を持ち、2.4GHz帯の無線LANに対応。屋内トレーニングをより効率的にするため、「FE-C(Fitness Equipment Control)」に対応した。FE-C対応のローラー台とはANT+接続が可能で、ワイヤレスで負荷の調整が行えるようになっている。

GPS機能は3測位対応の高感度タイプを内蔵し、GPS、GLONASS、みちびきという衛星をサポート。電源は内蔵の充電式リチウムイオンバッテリで、最長駆動時間は約15時間、履歴や記録の確認時間は約180時間。インタフェースはANT+Sports、2.4GHz帯無線LAN、Bluetooth、microUSB。本体サイズはW49×D73×H21mm、重量は60g。