10月17日よりスタートするABCテレビの連続ドラマ『チア☆ドル』(毎週土曜 24:45~)でチアリーディンググループ「スパークス」を演じるメンバーが16日、大阪市内で会見を行った。

10月スタートの新ドラマ『チア☆ドル』に出演する(左から)モーガン茉愛羅、朝倉ふゆな、飯田祐真、飯田來麗、溝口恵、桑澤菜月、藤本沙紀、真下玲奈

同ドラマは、まったく売れない文化系・地下アイドルグループが、事務所倒産の危機を回避すべく、体育会系・チアリーディングアイドルに路線変更し、メジャーアイドルを目指す青春スポ根コメディー。3ヶ月後に迫ったチアリーディングの世界大会で優勝を果たすという無謀な目標を掲げ、奮闘する「スパークス」を熱演するのは、オーディションで約1000人の中から選ばれた朝倉ふゆな、飯田祐真、飯田來麗、桑澤菜月、藤本沙紀、真下玲奈、溝口恵、モーガン茉愛羅。それぞれに女優、アイドル、モデルとして活躍する15歳から26歳までの8人で、ネクストブレイクが期待されている注目の顔ぶれだ。

"チアリーディングができるアイドル"を演じるにあたり、クランクイン前の3カ月間、特訓を積んだという8人。チアリーディングの技はもちろん、「腹筋50回」「縄跳びの二重跳び100回」などの過酷な課題に追われる日々が続き、グループのリーダー役の溝口によれば「(特訓中は)みんな疲れすぎてしゃべれないんです。自分のことで精一杯でケンカするヒマもなかった(笑)」という。その甲斐あってか、ハイレベルな技に挑むまでにメンバーの力量もアップし、8月に東京で行われたチアの全国大会「第11回チアコンペティション」にも出場。「スパークス」が大会に挑戦するシーンの撮影も兼ねたものだったが、参加チームの1組として出場し、全力のパフォーマンスを見せたと。

飯田祐真は「撮影だとわかっていても、実際に大会に出た後、裏でみんなで号泣してしまったりとか、お芝居とリアルが混ざり合ってる。真剣な姿にグッときてもらえるんじゃないかと思います」と見どころをアピール。藤本は「チアのパフォーマンスのクオリティーが高いと思うので、たくさんの人に見てもらいたいです」と猛特訓の成果に胸を張った。